Press Release
シトリックス、無償のエンタープライズクラスの仮想化プラットフォーム「Citrix XenServer 5.5」最新版を発表
〜 統合バックアップ、変換ツールと検索ツールの強化、Active Directoryの統合、WindowsおよびLinux のゲストOSのサポートの拡大など、広範な管理機能を追加 〜
2009年6月24日
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(東京都千代田区霞が関3-2-1、代表取締役社長:マイケル キング)は、本日、無償で提供しているエンタープライズクラスの仮想化プラットフォームの最新版「Citrix XenServer™ 5.5」を発表しました。3月31日に無償化したCitrix XenServerは、今までの無償版の基本的なハイパーバイザーとは異なり、ノードの中央集中管理、組み込み型のストレージ機能、ライブマイグレーションなどの強力な機能を提供することで、仮想化プラットフォームの新たな標準を打ち立てました。無償化から75日という短期間で、世界50カ国にあるダウンロードサイトから10万を超える顧客がCitrix XenServerをダウンロードしました。本日発表するXenServer 5.5は、エンタープライズ向けに広範な管理機能を追加することで、既存顧客や新規顧客に対して、数多くの価値を提供します。
Citrix Systems Inc.のバーチャライゼーション マネージメント部門のシニア バイス プレジデント兼ジェネラルマネージャーであるPeter Levineは次のように述べています。「XenServerの無償化は、一回限りの知名度向上のための活動ではありません。当社にとって不可欠な戦略の一環であり、75%を超えるサーバーが仮想化されていないという現状に対して、仮想化の普及と促進を目指します。XenServer 5.5は市場で最も競争力のあるオープンな仮想化プラットフォームであり、シトリックスでは今後もXenServerへの投資を続けます。この2ヶ月で圧倒的多数のユーザーにダウンロードされたという事実は、多くのユーザーが、複雑でコストの高い既存の仮想化ソリューションに満足していないことを示しています。無償のXenServerと管理機能を提供するCitrix Essentials™を組み合わせることで、顧客は少ない費用でエンタープライズクラスの仮想化機能を入手できます。」
無償のエンタープライズクラスの仮想化に付加価値を追加
ダウンロードにより入手可能なXenServer 5.5は、仮想化の管理を簡素化し、より広範な企業システムとの統合を可能にする新機能を追加します。最新バージョンでは、統合バックアップ、変換ツールと検索ツールの強化、Active Directoryの統合、WindowsおよびLinux のゲストOSのサポートの拡大が含まれます。XenServerは、他社が通常5,000ドル 注1)で提供している仮想化の機能を全て無償で提供します。
Citrix XenServerの主な新機能は下記の通りです。
- 統合バックアップ
バックアップベンダーはXenServerと直接連動できるので、ゲストOS環境におけるファイルや仮想マシンのイメージの完全なバックアップまたは増加分のバックアップを提供できます。新機能である統合バックアップにより、集中管理コンソール「XenCenter」を使って、GUIベースのスナップショットを直接実行できます。 - 変換ツールの強化
VMwareで使用される形式のVMDKフォーマットで作成された仮想マシンを、Citrix XenServerおよびMicrosoft Hyper-Vで使用されるVHDフォーマットに容易に変換できます。新しいXenConvertツールは、OVF(Open Virtualization Format)、OVA(Open Virtual Appliance)、XVA(XenServer Virtual Appliance)を含むオープンな仮想化フォーマット間の変換を容易かつシームレスに行います。 - 検索機能の強化
単一の検索画面上で、仮想マシン名、リソースプール、ロケーション、サーバー、ストレージリポジトリ、スナップショット時間、ネットワーク名などの広範な条件で、XenServer環境を表示し、管理できます。カスタムビューやフォルダを作成することも可能です。 - Active Directoryの統合
XenServerのホスト管理や、ユーザー活動のログやオーディットにAD証明書を使用することで、ユーザーの使い勝手を向上します。 - ゲストOSのサポートを拡大
新たにサポートするゲストOSに、SUSE Linux Enterprise Server 11、Debian 5.0、Red Hat/Cent OS/Oracle 5.3を追加します。
XenServerの詳細については、http://www.citrix.co.jp/products/xenser/index.htmlをご覧下さい。
XenServerユーザーの増加に対応するオンラインコミュニティサイトの開設
シトリックスでは、XenServer新版のリリースに加えて、Webコミュニティサイト「XenServer Central」(英語サイト)を開設することを発表しました。同サイトは、無償のエンタープライズクラスの仮想化プラットフォームをより有効に活用するユーザーのサポートを目的としたコミュニティサイトです。XenServer Centralでは、製品の最新情報、利活用のための情報、技術サポートサイトであるCitrix Knowledge Centerへのアクセス、Webベースのサポートフォーラムなどを提供します。また、無償や割引で提供されるCitrix Ready™パートナーの製品ライセンスや、Citrix TV、Twitter、ブログコミュニティで公開される最新のXenServerコンテンツを提供します。
XenServer Centralサイトは、6月19日より、http://www.citrix.com/xenservercentral(英語)で公開しています。
また、日本のユーザー向けには、日本語対応のフォーラム「XenServer/Essentials Japanese」を提供しています。詳細は、http://forums.citrix.com/category.jspa?categoryID=176をご参照下さい。
ダウンロード方法について
Citrix XenServer 5.5は、http://www.citrix.co.jp/products/xenser/download.htmlより無償でダウンロードできます。
注1)米国における想定価格。