Press Release
シトリックス、無償のエンタープライズクラスの
仮想化プラットフォーム「Citrix XenServer」の
管理製品ライン「Citrix Essentials for XenServer」の最新版を発表
〜 動的な負荷分散と拡張ストレージ統合機能を追加 〜
2009年7月23日
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(東京都千代田区霞が関3-2-1、代表取締役社長:マイケル キング)は、本日、仮想化プラットフォーム「Citrix XenServer™」向けに高度な仮想化管理機能を提供する製品ラインの最新版「Citrix Essentials™ for XenServer 5.5」を発表しました。Citrix XenServerは、ノードの中央集中管理、組み込み型のストレージ機能、ライブマイグレーションなどの機能を提供するエンタープライズクラスの仮想化プラットフォームで、2009年3月に無償化されて以来、10万以上のユーザーにダウンロードされています。Citrix Essentialsは、この急拡大する仮想化プラットフォームの管理性を高め、拡張性と機動性の高いデータセンターの実現をサポートします。また、既存の投資を最も効率的に活用できるオープンな技術を採用しています。
Citrix Essentialsの特徴
現在、市場にある75%以上のサーバーが仮想化されていない中 注1)、製品の選択肢は急速に増えています。この状況において、近い将来のデータセンターでは、多様な用途をサポートするために仮想化プラットフォームが混在する可能性があります。シトリックスでは、拡大する仮想化プラットフォームを強化するために、次の新機能をCitrix Essentialsに追加します。
- ストレージ統合の拡張
Citrix EssentialsのStorageLink™技術を活用し、ストレージの統合を拡張します。これにより、現在市販されている他社製のストレージインフラ、ストレージアレイ、バックアップシステムとXenServerが、シームレスに動作することを保証します。プロプライエタリな管理システムでストレージ機能を複製する他社製品とは異なり、StorageLinkはオープンな手法を採用したことにより、ストレージが持つ本来の機能をわずかなコストでフル活用できます。また、Citrix Essentials 5.5では、仮想マシンの迅速なクローニングやプロビジョニングを行う機能を追加します。これにより、ユーザーは物理及び仮想リソースを単一のソリューションでバックアップできます。また、他社プロバイダはXenServer環境向けに、バックアップやスナップショットを統合した機能を容易に提供できます。現在、20社を越えるストレージベンダーが、XenServerと連動することを認証済み、または認証する予定です。 - 動的な負荷分散
リソースプール全体で仮想マシンを動的に負荷分散することにより、XenServerのライブモーション機能を強化します。これにより、無償のXenServerが提供するXenMotionを拡張し、事前に設定されたルールや閾(しきい)値などのポリシーに基づいて、物理サーバー間での仮想マシンのライブマイグレーションを半自動的に行います。需要の変化に応じて仮想マシンをリソースプール内にある最適なロケーションへと半自動的に移行することにより、パフォーマンスのボトルネックを回避できます。 - 自動ラボ環境管理
開発ラボ環境から本番稼働環境に至るまでのアプリケーションのライフサイクル全体を通じて、アプリケーションの構築、テスト、共有、配信のプロセスをオンデマンドに効率化、簡素化します。Citrix Essentialsの既存のラボ管理機能を拡張した新機能により、XenServerのユーザーはシームレスにステージングと本番稼動を行えます。この結果、管理者はカスタマイズ可能なワークフローを作成し、ITの稼動前や本番環境での評価、確認プロセスを定義し、ワンクリックで複数のマシン設定と、擬似本番環境でのマイグレーションを行えます。本機能は複数のハイパーバイザに対応することにより、顧客は1つの仮想プラットフォーム上で開発環境とテスト環境を稼動させ、これらのアプリケーションを別のプラットフォーム上で診断し、本番環境に移行することも可能です。注2)
ESG社のアナリストであるMark Bower氏は次のように語っています。「CitrixがCitrix Essentialsで採用したオープンなアプローチは、顧客が実際に悩んでいる問題を解決する重要な差別化要因となっています。企業による仮想マシンの導入が急速に進むにつれて、サーバー仮想によるネットワークストレージが普及します。シトリックスでは、ユーザーが仮想サーバーを配備する上で遭遇するストレージのプロビジョニングや稼動率、ストレージ管理の問題解決をサポートします。また、シトリックスでは、多くの組織が中央集中化を加速し、仮想化導入を簡素化したいという要望を持っていることを認識しています。今回の発表は、シトリックスが無償のXenServerとその上で動作する高度な管理ソリューションに対して大きな価値を加えることに注力していることを証明します。
価格と入手方法について
Citrix Essentials for XenServer 5.5は、本日より入手可能です。価格は、プロセッサ数に関わらずサーバー1台辺り467,500円(消費税抜き)からです。
Citrix Essentialsの30日間試用版は、こちらから入手できます。
注1)業界アナリストの推定に基づく
注2)準備が出来次第、日本市場向けに発表を予定