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XenAppのクライアント接続方式について

Citrix XenApp(旧Citrix Presentation Server)に接続するためには、ユーザー端末にクライアントソフトウェアが必要になります。このクライアントソフトウェアについて、Citrixはこれまでユーザーインターフェイスの異なる3種類の接続方式を提供してきました。1) Program Neighborhood、2) XenApp Web Plugin (旧称:Web Client)、 3) XenApp Plugin (旧称:Program Neighborhoood Agent) の3つです。このページでは、これら3つのクライアント接続方式について、それぞれ特徴を説明します。

1) Program Neighborhood

最も古くからある接続方式であり、同時に最も多くのお客様に使っていただいているであろう方式です。ユーザーの操作は次のような流れになります。

i) 端末デスクトップにある「Program Neighborhood」のアイコンのダブルクリック
ii) 公開アプリケーションアイコン(または公開デスクトップ)のアイコンの一覧が表示
iii) 公開アプリケーションのアイコンのどれかをさらにダブルクリック
iv) XenAppに接続し公開アプリケーションが起動


上記手順の他に、公開アプリケーションのショートカットアイコンを直接端末デスクトップに貼り付けて、直接そのアイコンのみをダブルクリックして起動することも可能です。
このProgram Neighborhoodの方式では、一度運用が軌道に乗ればユーザーにとって非常に使いやすい操作を提供する一方で、端末毎に初期設定の手間が必要になります。また、何らかの理由で設定の変更が必要になった場合にも、端末一台一台毎に設定を変更しなければいけないため、管理の手間が大きくなりがちという課題があります。


内部的な動作としては、端末のユーザープロファイルディレクトリ内に保存されたINIファイルの情報に基づいて、CitrixクライアントソフトウェアがXenAppへのICAコネクションを確立します。
動作の詳細について

なお、旧MetaFrameの後継であるXenAppよりも歴史の新しいXenDesktopに於いては、このProgram Neighborhoodを使った接続は一切できないようになっています。

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2) XenApp Web Plugin (旧称:Web Client)

この方式では端末のWebブラウザを利用するため、XenAppの公開アプリケーションをWebアプリケーションのように見せることができます。ユーザーの操作は次のような流れになります。

i) ユーザー端末側でInternet ExplorerなどのWebブラウザからXenApp用のログオンページに接続
ii) 認証を行うと、Webブラウザ内に公開アプリケーション(または公開デスクトップ)のアイコンの一覧が表示
iii) Webブラウザ上に表示された公開アプリケーションのアイコンのどれかをシングルクリック
iv) XenAppに接続し公開アプリケーションが起動




この方式では、Webブラウザを使った接続であるために、しばしば「端末にクライアントソフトは必要ない」と誤解されることがあります。実際は端末へのクライアントソフトのインストールは必要です。これはちょうど、Webブラウザ上でPDFドキュメントを表示するためにPDFリーダーソフトウェアのインストールが必要であるのと同じとお考えください。(まさに"Plugin"と言うわけです)
上で説明したProgram Neighborhoodとの違いは、その操作上の見た目だけではありません。XenApp Web Pluginでは、端末側での初期設定作業がほとんど必要ないため、管理のための手間が最小限になります。ユーザー端末側に必要な設定としては、ログオンページのWebページにアクセスするための設定だけでよく、その他の詳細な設定は一切必要ありません。なんらかの設定変更の必要が生じた場合にも柔軟に対応できます。
管理者の手間が削減される一方で、ユーザーにとっては(特にProgram Neighborhoodの操作に慣れたユーザーにとって)、「Webブラウザを起動する操作を毎回実施するのが面倒だ」と思われることもあるかもしれません。内部的な動作としては、Webブラウザ上のアイコンをシングルクリックした際にWebサーバーからダウンロードされる「launch.ica」と言うテキストファイルに記述された情報に基づいて、CitrixクライアントソフトウェアがXenApp(またはXenDesktop)へのICAコネクションを確立します。
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3) XenApp Plugin (旧称:Program Neighborhoood Agent)

この方式は、最も新しい方式であるのと同時に、上で説明した「1) Program Neighborhood」および「2) XenApp Web Plugin」のそれぞれの方式が持つ課題を解決した最もお奨めの方式です。ユーザーの操作方法(ユーザーインターフェイス)がProgram Neighborhoodと同様に簡単であることに加え、端末側にINIファイルのような設定情報をほとんど持たないため管理者の手間も最小限になります。
XenAppに接続するためのユーザーの操作方法としては、次の3つを選択することが出来ます。

a) 端末の[スタート]メニュー内に自動登録された公開アプリケーションアイコン
b) 端末デスクトップ右下のタスクトレイのアイコンをクリックして現れるメニュー
c) 端末デスクトップに自動貼り付けされたショートカットアイコン


内部的な動作としては、ユーザーが端末にログオンした直後に常駐プログラムが起動し、Webサーバーから必要な情報(Program Neighborhoodが端末内に持つINIファイルに相当します)をダウンロードします。その情報に基づいてクライアントソフトウェアがXenAppへ接続しますが、常に最新の情報がダウンロードされるため、端末側での管理の手間が少なくなります。
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