HDX Technology
高品位なユーザーエクスペリエンスを提供
ビジネスのクライアントコンピューティングの分野では、デスクトップ仮想化が主流になりつつあります。それに伴い、ソフトウェアがインストールされた従来のPCと同じか、それ以上のユーザーエクスペリエンスを提供することが大きなIT組織の課題となっています。デスクトップ仮想化ソリューションの中には、限定された条件下でのみ機能する制限されたアプローチでこの問題に対処しているものがあります。また、専用機器の追加やシステムアップグレードが要求されるソリューションもあります。
データセンターからローカルデバイスまでのITインフラのすべてにわたり、異なるユーザーごとに最適な環境を利用させることができるのがCitrix HDX(High Definition eXperience)だけです。
データセンターからデバイスまで
Citrix HDXは、デスクトップ仮想化ソリューションにおいて高品位なユーザーエクスペリエンスを実現する、広範なテクノロジ群で構成されています。HDXでは、XenDesktopやXenAppなどの製品に搭載されている従来のテクノロジをベースに、今日のメディアリッチなユーザー環境に合わせた革新的技術が取り入れられています。データセンターから情報端末まで、マルチメディア、音声、ビデオ、3次元画像のサポートを強化し、高品位(Hi-Def)なユーザーエクスペリエンスを提供します。
これらのテクノロジは、エンドツーエンドなデリバリセンター全体で対応しています。データセンターにおいてHDXは、サーバーの処理能力とスケーラビリティーを活用し、エンドポイントデバイスの性能に関係なく、優れたグラフィックおよびマルチメディアのパフォーマンスを提供します。ネットワーク上では、Citrix ICA®仮想デリバリープロトコルや、先進の最適化/アクセラレーション機能を組み合わせ、最小な負荷でスムーズなトラフィックを実現します。最後にローカル端末側では、端末自体の処理能力を活用できるように設計され、状況にあわせて最も効率的な環境が用意されるためユーザーエクスペリエンスを向上します。
HDXテクノロジは以下の7種類のカテゴリを連携して動作することで、すべてのユーザーシナリオに応じて最高のユーザーエクスペリエンスを提供します。これらは多岐にわたる新技術が含まれ、Citrix Delivery Center™製品ファミリを強化します。
- HDX MediaStream
エンドポイントに圧縮されたストリーミングを送信してローカル側で稼動することで、マルチメディアコンテンツのパフォーマンスを高速化します。 - HDX RealTime
先進的な双方向の符号化技術とストリーミング技術により、スムーズなリアルタイムコミュニケーションを提供します。 - HDX 3D
データセンターやローカル端末の状況に応じてそれぞれのソフトウェアレンダリングやハードウェアレンダリングを判断し活用します。
2次元画像から先進的な3次元アプリケーション(CAD等)までの全てのパフォーマンスを最適化します。 - HDX Plug-n-Play
仮想環境において、USB、マルチモニター、プリンタや周辺機器などのローカルにある情報端末をシンプルに接続できます。 - HDX Broadcast
遅延が頻繁に起こりやすい低帯域な環境を含むあらゆるネットワーク上での仮想デスクトップと仮想アプリケーションを、高い信頼性とパフォーマンスで高速化することを保証します。 - HDX IntelliCache
インフラ上で帯域消費型のデータや画像をキャッシュし、最も効率的な場所から必要に応じてそれらをデリバリーすることにより、複数ユーザーが利用するネットワークとパフォーマンスを最適化します。 - HDX Adaptive Orchestration
データセンター、ネットワーク、利用する端末の性能を検知し、エンドツーエンドのデリバリーシステム上でのパフォーマンスを、各ユーザー独自のシナリオに応じて動的に最適化します。




